練馬区 板橋区 豊島区の在宅医療、訪問診療、麦島内科クリニック CTスキャン検査 糖尿病内科 胃腸科 リハビリテーション科 神経内科
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〒179-0082東京都練馬区錦1-21-1
03-3550-2256
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| 医 院 名: |
医療法人社団清真会
麦島内科クリニック
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| 診療科目: |
一般内科、糖尿病内科
神経内科、循環器内科
呼吸器内科、皮膚科
放射線科、胃腸科
リハビリテーション科
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| 医 師: |
院長 麦島清純
理事長 麦島真理
ほか医師6名
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| 資 格: |
内科認定医
神経内科専門医
放射線科専門医
糖尿病専門医
糖尿病指導医
認定産業医
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| 住 所: |
〒179-0082
東京都練馬区錦1-21-1
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よくある病気の解説
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痛風とは
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血液中の尿酸値がある程度以上の期間に高値を呈すると、尿酸は尿酸塩という結晶の形になって、関節や腎臓などに溜ってくるようになります。このように高尿酸血症が原因となって尿酸塩が関節に沈着することによって急性の関節炎を起こす病気が痛風です。
日本では、第二次世界大戦以前の痛風は極めてまれな病気でしたが、1960年以降、痛風患者は急増しています。痛風は40~50代の男性に多く、患者様の90%以上は男性で占められています。女性は男性に比べて極めて少なく、発症する場合はほとんどが閉経期以降です。女性ホルモンのひとつであるエストロゲンには、腎臓での尿酸の排泄を促進するはたらきがありますが、閉経期以降、このホルモンの分泌が低下するので、血液中に尿酸がたまる傾向になるためと考えられています。
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痛風の原因
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痛風は以前、帝王病といわれ、美食、大酒の習慣をもつ上流階級の病気と考えられていました。しかし、現在では食生活の欧米化やアルコール摂取量の増加により、誰もが高尿酸血症や痛風になる可能性があります。美食よりもむしろ過食が問題であり、高カロリー食は尿酸の産生量を増やします。また、アルコールや果物類(果糖)の過剰摂取、ストレス、過度の運動も尿酸を上げるようにはたらきます。
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痛風の症状
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アルコールやストレスなどが引き金となって痛風発作が生じる場合があります。発作時には、手足の関節がはれて、熱感を伴う激しい痛みが起こります。だいたい24時間でピークに達し、1~2週間で自然に痛みはなくなっていきます。
このような時期に十分治療が行われずに進行すると、痛風結節といって関節などに尿酸塩の結晶が析出して、こぶのようにはれてきます。とくに、足の親指のつけ根の関節や、そのほかの手足の関節、耳の軟骨、腱、皮下などにも結節は現れます。
また、尿酸塩が腎臓の髄質にたまると、腎機能障害を起こし、これを痛風腎といいます。尿酸塩を中心とする尿路結石ができやすくなることも、特徴のひとつです。
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痛風の検査と診断
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痛風は、痛風関節炎の発作、痛風結節などの症状、血清尿酸値、関節液などにより診断されます。痛風と類似した病気としては、関節リウマチ、変形性関節症、偽痛風、外反母趾などがあります。それらと区別するため、それぞれの検査も行います。
また、痛風の進行状態、合併症などの診断のために腎機能検査、尿路結石の有無をみるためにX線検査、CT検査、腹部超音波検査などを行います。合併症があるかないかを調べるために脂質、糖、肥満度、さらに心電図や心エコーなどの循環器の検査も行います。
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痛風の合併症
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高尿酸血症・痛風は虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞など)の危険因子のひとつとされています。高脂血症や糖尿病、肥満、高血圧などを合併することも多く、その結果、脳血管障害、心臓病を併発してくることも少なくありません。
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痛風の治療
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痛風の治療は、痛みを除くだけではなく、尿酸を正常値にコントロールして、痛風関節炎の発現や合併症を予防することにあります。
治療は薬物療法が中心ですが、食事、嗜好品などの生活習慣の改善も大切です。
薬物には、痛風発作に対する治療薬と、尿酸値をコントロールする薬があります。痛風発作の予感がする時、つまり発作の起こる部分がうずいたり、はれぼったい感じなどがあればコルヒチンを服用します。発作が起こってしまってからは、非ステロイド性抗炎症薬を短期間に比較的大量に服用します。副腎皮質ステロイド薬も十分な効果を発揮する薬物です。
尿酸値を下げる薬には、尿酸排泄促進薬(プロベネシド、ベンズブロマロンなど)、尿酸合成阻害薬(アロプリノール)があります。原則として、前述したような尿中への尿酸の排泄量が低下した患者様は尿酸排泄促進薬を、体のなかでの尿酸の産生が増加した患者様は尿酸生成阻害薬を服用します。
しかし、尿路結石の既往があったり、腎機能に障害のある患者様は尿酸排泄促進薬により、これらの合併症を悪化させる危険性があるため尿酸生成阻害薬を服用し、尿中尿酸排泄量を抑制しなければなりません。
尿酸の腎臓への沈着や、尿路結石の発症を予防するためには、尿量を増加させることが必要です。そのため飲水量を増やし、1日尿量を通常の約2倍の2000ml以上に保つようにしなければなりません。
また、痛風の患者様の尿は酸性度が強いため、アルカリ食品である野菜や海藻などを多くとるようにします。食事療法によっても酸性尿の是正が不十分な場合は、重曹やクエン酸製剤などの尿アルカリ化薬を服用する必要があります。尿pHを6・0~7・0に保つように調節しなければなりません。
痛風や高尿酸血症には、前述したように肥満、高血圧、脂質代謝異常症、耐糖能障害(糖尿病)が高い確率で合併するといわれています。痛風の患者様の食事では、原則として食べてはいけない食品はありませんが、過食は禁物で、肥満にならないような食事をする必要があります。
また、脳血管障害、心臓病などの合併症を防ぐために、塩分や脂肪分を制限することも必要になります。
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痛風の予後
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通常は1週間前後で痛みは治まってきますが、しばらくすると症状が全くなくなります。半年から1年くらいたつと、同じような発作を繰り返すことがありますので、油断は禁物です。
痛風の薬を飲み始めても、食事療法、運動療法によって、薬を飲まなくても尿酸値が正常になり薬をやめることができることもあります。
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日常生活の注意点
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食事(プリン体)の制限
プリン体は様々な食事に含まれていますので、食事全体の量を減らすことが必要です。特に、いわし、えび、かつおぶし、白子、レバーなどにはプリン体が多く含まれていますので、たくさん食べ過ぎないことです。
アルコール制限
ビールや発泡酒には、非常に多くのプリン体が含まれています。日本酒やワインでは、プリン体の量は、ビールの十分の一ぐらいになり、更に、ウイスキーや焼酎などでは、非常にプリン体の量が少なくなります。
水分摂取
尿酸は、腎臓から尿の中に排泄されます。水分を十分にとり、尿の量を多くすれば、尿酸も尿中により多く排出されます。
軽い運動
ウォーキング(早足での散歩)、水泳などの有酸素運動は尿酸値を上げずに、無理なく続けることです。激しい運動や脱水を起こすような運動は、尿酸値を上げて、痛風発作を誘発することがあります。炎症を起こしている時には、運動は控えておいたほうよいでしょう。
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痛風の注意点
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症状がなくなると、薬の内服を中断してしまう方や飲んだり飲まなかったりする方もいらっしゃいますが、尿酸値が高い状態が続いたり、尿酸値が上がったり下がったり変動すると、痛風発作が起こりやすくなります。定期的に検査をして、薬を内服して尿酸値をコントロールする必要があります。
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