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麦島内科クリニック
〒179-0082東京都練馬区錦1-21-1
   03-3550-2256

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麦島内科クリニック概要
 医 院 名: 医療法人社団清真会
麦島内科クリニック
 診療科目:
一般内科、糖尿病内科
神経内科、循環器内科
呼吸器内科、皮膚科
放射線科、胃腸科
リハビリテーション科
 医  師:
院長 麦島清純
理事長 麦島真理
ほか医師6名
 資  格:
内科認定医
神経内科専門医
放射線科専門医
糖尿病専門医
糖尿病指導医
認定産業医
 住  所: 〒179-0082
東京都練馬区錦1-21-1
電話


 診 療 時 間
 


麦島内科クリニック

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よくある病気の解説

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 脂質代謝異常症

脂質代謝異常症とは

脂質代謝異常症とは、血液中のコレステロールや中性脂肪が増加する状態のことです。脂質代謝異常症を長い間放置しておくと、血管内にコレステロールや中性脂肪がたまって、血管がつまりやすくなります。狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの、重篤な病気が引き起こされます。コレステロールには、血管壁に取り込まれて蓄積し動脈硬化を起こす悪いコレステロールをLDLコレステロールと、血管が細くなるのを予防する良いコレステロールをHDLコレステロールとがあり、LDLコレステロールを減らし、HDLコレステロールを増やすことが重要です。

脂質代謝異常症の原因

脂質代謝異常症の原因は食事や運動不足などの生活習慣の乱れがあげられます。その中でも食事の影響は最も大きく、高カロリーの食べ物・飽和脂肪酸・コレステロール・糖質などを多く含む食品、アルコールの取り過ぎは、コレステロールや中性脂肪を増加させます。運動不足は中性脂肪の代謝を悪くし、タバコは善玉コレステロールを減らします。それ以外にはホルモンの異常や薬の副作用により起こることもあります。家族性高コレステロール血症という遺伝性の病気もあります。

脂質代謝異常症の症状

脂質代謝異常症の状態であっても、自覚症状がまったくないことが多く、検診などの血液検査で偶然わかる人がほとんどです。自覚症状を認めるほどになるということは血管はぼろぼろになっている状態で、治療は困難な場合が多いです。自覚症状がないうちから、定期的な検査と治療を受けることが重要です。なお、家族性高コレステロール血症ではアキレス腱が太くなることもあります。
検査脂質代謝異常症は、血液検査で総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪(トリグリセライド)の値を調べます。安定している場合は3ヶ月に1度くらいの頻度で採血します。正確に調べるには、朝食前の空腹時に測定することが重要です。

脂質代謝異常症の診断

脂質代謝異常症の診断基準は、空腹時の血液中の脂質が以下のいずれかにあてはまるかどうかです。
1
高LDLコレステロール血症:LDLコレステロール≧140mg/dL
2
低HDLコレステロール血症:HDLコレステロール<40mg/dL
3
高中性脂肪血症:トリグリセライド≧150mg/dL
他に病気を持っている人など、その程度によって基準値が厳しくなることもあります。以前はコレステロール値が220mg/dLを超えると、高コレステロール血症と呼ばれ、治療が必要とされていました。実際に心筋梗塞や脳卒中をおこすリスクが高いのは、コレステロールの中でも、いわゆる悪玉といわれるLDLコレステロール値が高い場合ということがわかってきました。最近の診断基準から総コレステロールがなくなり、LDLコレステロールで判断するようになりました。

脂質代謝異常症の合併症

高LDLコレステロール血症や高中性脂肪血症を長い間放置していると、血管の壁に脂質がたまり動脈の壁が厚く硬くなり、動脈硬化が進行します。心臓の血管に動脈硬化を起こせば、狭心症や心筋梗塞、脳の血管に動脈硬化を起こせば、脳梗塞がおこりやすくなります。

脂質代謝異常症の治療法

脂質代謝異常症の治療法には、食事療法と運動療法と薬物療法があります。食事療法と運動療法を行なっても目標値まで下がらない場合は、薬物療法を行ないます。

食事療法
食べ過ぎ、脂肪分の多い食事、肥満防ぐことが重要です。
1
一日の総カロリーをとり過ぎないようにします。
2
ビタミン、ミネラル、食物繊維を多くとります。
3
脂肪の多い牛肉・豚肉などの肉類よりも、不飽和脂肪酸の多い青魚をとるようにします。
4
ビタミン、ミネラル、食物繊維(海草・キノコ類・野菜)を多くとります。
LDLコレステロールが高い、またはHDLコレステロールが低い場合特に卵の黄身・レバー・すじこ・マヨネーズなどのコレステロールの量を控えめにします。
中性脂肪が高い場合アルコールは控えめにしましょう。米・パン・めん・清涼飲料水・菓子などの糖質をとり過ぎないようにしましょう。

運動療法
運動によって、血行が良くなり、LDLコレステロールが分解され減り、HDLコレステロールが増えます。持続的に運動する習慣をつけると、太りにくい体質になります。
特に中性脂肪が高い場合やHDLコレステロールが低い場合に効果があります。歩行・ジョギング・水泳等の有酸素運動を30分以上、週3~4回行うのがよいです。薬物療法食事療法と運動療法だけでは、目標値に届かなかった場合には、薬物療法を行います。治療薬は、大きく分けるとLDLコレステロールを減らす薬と、中性脂肪を減らす薬に分けられます。どうしても食事・運動療法ができない人、食事・運動療法を行っても脂質が下がらない人は、薬物療法を行うことになります。LDLコレステロールの高い人はスタチン系薬剤(クレストール、リピトール)や脂質吸収抑制剤(ゼチーア)を、中性脂肪が高い人はフィブラート系薬剤(ヘザトール)を使います。

脂質代謝異常症の予後

一度脂質代謝異常症の薬を飲み始めても、食事療法、運動療法によって、薬を飲まなくてもLDLコレステロール、中性脂肪の値が正常の範囲内になり薬をやめることができることもあります。

脂質代謝異常症の注意点

症状がないため、脂質代謝異常症の薬を飲まなくなってしまう方もいらっしゃいますが、定期的に血液中のLDLコレステロール、中性脂肪を測り、適切にコントロールすることが重要です。


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