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| 医 院 名: |
医療法人社団清真会
麦島内科クリニック
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一般内科、糖尿病内科
神経内科、循環器内科
呼吸器内科、皮膚科
放射線科、胃腸科
リハビリテーション科
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| 医 師: |
院長 麦島清純
理事長 麦島真理
ほか医師6名
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| 資 格: |
内科認定医
神経内科専門医
放射線科専門医
糖尿病専門医
糖尿病指導医
認定産業医
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| 住 所: |
〒179-0082
東京都練馬区錦1-21-1
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よくある病気の解説
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誤嚥性肺炎とは
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誤嚥性肺炎は、細菌が唾液や胃液と共に肺に流れ込んで生じる肺炎です。高齢者に多く発症し、再発を繰り返す特徴があります。再発を繰り返すと耐性菌が発生して抗生物質治療に抵抗性を持つため、優れた抗生物質が開発された現在でも、多くの高齢者が死亡する原因になっています。
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誤嚥性肺炎の原因
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誤嚥性肺炎は、脳卒中や全身麻痺、あるいは麻痺などの症状のない脳梗塞において、神経伝達物質の欠乏によって、咳反射や嚥下反射の神経活動が低下して起こります。咳反射や嚥下反射が低下しますと、知らない間に細菌が唾液と共に肺に流れ込み(不顕性誤嚥)、この細菌が肺の中で増殖して誤嚥性肺炎が起こります。また、胃液などの消化液が食べ物と共に食道を逆流して肺に流れ込み、誤嚥性肺炎が起こることもあります。
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誤嚥性肺炎の症状
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肺炎は一般に、発熱、咳、痰(たん)、呼吸困難、胸痛などを主な症状としますが、高齢者の場合、これらの訴えがはっきりしません。肺炎は、一般的に38℃以上の高熱を起こしますが、高齢者の場合、体温の上昇をみないか、あっても微熱程度のものが少なくありません。それに対して、呼吸数は増え、皮膚や舌の乾燥、すなわち脱水状態にあることが多いといわれています。「何となく元気がない」「食欲がない」場合でも肺炎を疑って検査を進める必要があります。
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誤嚥性肺炎の診断
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肺炎の診断は、胸のレントゲン検査で行われます。誤嚥性肺炎では低酸素血症に陥っていることが多くあります。オキシメータが広く普及しているため、胸部Ⅹ線像とともに動脈血酸素飽和度をモニターすることが診断の参考となります。起因菌の同定のため、喀痰(かくたん)の培養検査を行います。気管支鏡で気管内採痰ができれば診断がより確実になりますが、患者さんの状態があまりよくないことが多いので、起因菌の同定は難しいこともしばしばあります。口腔内常在菌による不顕性の嚥下性肺炎の頻度が高いのですが、最も頻度が高いのは肺炎球菌です。
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誤嚥性肺炎の予防と治療
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予防治療
再発予防には、脳梗塞後遺症として使われるアマンタジンや抗血小板作用を持つ脳梗塞予防薬が有効です。これらの治療薬は咳反射や嚥下反射を改善し、脳梗塞を予防して誤嚥性肺炎を予防します。咳反射を亢進させる降圧薬であるACE阻害薬も有効であるという報告もあります。また、歯磨きを毎日して口の中の雑菌を減らしたり、食後に一定時間(2時間)座ってもらって胃液逆流を防ぐことも誤嚥性肺炎の予防にとって大切です。さらに、高齢者では、歯ぐきをマッサージしますと、嚥下反射が改善して誤嚥性肺炎の予防に役立ちます。
抗菌薬治療
抗菌薬のみで解熱しても、誤嚥予防対策を怠ると、だらだらと発熱(微熱)を繰り返し、永遠に抗菌薬を中止できなくなります。
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生活上の注意
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肺炎は全死亡原因の第4位、高齢者に限ってみると第1位です。その多くが、誤嚥性肺炎と考えられます。誤嚥性肺炎の予後は、加齢によって悪くなります。ただし、それは年齢そのものよりも、併存症などの条件が予後を既定している場合が多いと考えられています。
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