麦島内科クリニック

2017.12.13更新

昨日からなぜか右の顎関節が痛いPT水野です。昔ながらのマッサージ系の治療からリハビリテーションへの転換をしていくと大抵聞こえてくる院外の悪い噂は「あそこのマッサージは痛くするようになった。今までは気持ちが良かったのに、逆に痛くなったらどうするのよ」などでしょう。リラクセーションは誰しも好きですからわかります。では、なぜ治療で「痛い」という感覚となるのでしょうか。医療機関により異なるでしょうが、私の考える可能性のごく一部をお話しさせて頂きます。

【疼痛特集②~リハビリと痛みの関係~】

気持ちいいは本当に良いのか。

➡私含め皆さん痛いのは嫌ですね。気持ちいい方が当然好きです。例えば押されて痛いというのは、疼痛特集①の侵害受容性疼痛にあたります。もともと痛い。特に長く痛みの続く方は、筋肉や周囲の組織が硬くなり(変性し)、痛みという情報がより強く送られている可能性があります。また、「痛いかもしれない」と身構えてしまっている場合やコミュニケーションが少なく信用がない状態などには心因性疼痛によるさらなる痛みがプラスされます。

➡最近言われるマッサージ系のデメリットの例をいくつか挙げてみます。

【①時間をかけて結構壊れる】

フィラメント

横方向に滑って伸びる筋組織が押しつぶされて破壊される。筋肉はアルファベットのHとIを横にして引き延ばして組み合わせたような筋フィラメントという難しい構造が束になっています。

これを何度も上から押すと。。。( ゚Д゚)!!

この後に硬くなることを組織の瘢痕化といいますが、特にやたら強く求めていた方に非常に多いです。伸びないし、循環も悪くなり良い事ありません。

【②能力は向上しない】

ベッドや椅子でやってもらうだけで筋肉も血管も発達しません。1日横になっていることが多い方は私が学生の頃は一日につき3%筋力低下するとされていました。筋力が変わらなくても瘢痕化が生じればあまり動きませんから出せる力が落ちます。これは依存的なリハビリテーションといわれることが多く、私と同じ資格で特に嫌われているものです。せっかく良くしたいのなら非常にもったいない。

【③コントロールが下手になる】

仮にその時に柔らかくなったとして、マッサージ屋さんなどで終わってすぐに動かしにくい・バランスが崩れてフラフラするといったことがあると思います。脳から「ここをこれぐらいで使えばこの動きが出来るぞ!」といつも通り電気信号が送られますが、送った先の筋肉はさっきと違います。ふにゃふにゃになってたり、カチカチになっちゃったりしてますから、同じようには動かせません。Etc…

思い通りに動かすには、自ら動かすという要素を治療にプラスします。

➡痛みは外の刺激だけでないことを知っておきましょう。なぜ良い治療家達が温めたり、伸ばしたり、運動したりを実直にやっているのか。疼痛の原因は非常に細かく多彩です。例えば痛みを感じる物質を血中に流します。どっかとどっかがくっついちゃってれば剥がします。力が入っちゃってれば治療的コミュニケーションや、クッションで工夫したりします。循環が原因なら筋トレで毛細血管を発達させます。原因となる組織を理解しているからこそ、それぞれにいくつものアプローチ方法があるのです。医師の処方する薬剤もそうですね。

 

痛みはこのくらいの理解があれば、同じことを同じ分だけした場合、感覚的にも違いがあることが想像できますね。ただし、組織の再生速度は決まっています。筋トレを頑張っても増え始めるまでに2週間はかかります。個別でしっかり診るために当院は、リハビリ専門職チームでお待ちしております。

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今後もごく簡単にこのような紹介を行っていきます。ご希望等がございましたら、当院Facebookやご来院頂いた際に設置しておりますアンケートにてお願い致します。

投稿者: 麦島内科クリニック

2017.12.12更新

リハビリテーション科の唇がカサカサして痛い侵害受容性疼痛に最近悩んでいる理学療法士の水野です。先日、親しい知人にリップクリームをもらい、少し良くなってきました。

【疼痛特集①~疼痛の種類~】

疼痛とは「痛いです」という状態です。

大きく分けて3つとされています。


①侵害受容性疼痛

侵害受容性疼痛①

侵害受容性疼痛②

例)外部からの刺激。

➡炎症・変形痛などによる痛み侵害刺激(正常な組織を損傷するか、損傷する恐れのある刺激)によるもの。感覚受容器といわれる「刺激のエネルギーを電気信号に変える変換器」は非神経性と神経性に分かれます。侵害受容器は神経性に区分され、これが関わる痛みの事を侵害受容性疼痛といいます。簡単に言うと「背骨を通るぶっとい神経から枝分かれした場所で感じ取った有害な信号」です。

➡「痛いの嫌だっ!!えいっ!!」のような侵害受容性反射という生体防御行動を起こしてしまい、生活や治療の妨げになります。更に長く続くと、心因性疼痛等も同時に引き起こしてしまう可能性があります。

 

②神経障害性疼痛

神経障害性疼痛

例)腕枕で神経が圧迫される。

➡神経の損傷による痛み。先ほどの侵害受容性疼痛の原因が、侵害受容器が刺激されて神経伝達をして信号が伝わるものでした。今回は導線の役割を果たす神経が圧迫されたり、変性したり、傷付くことで痛みを生じるものです。

 

③心因性疼痛

心因性疼痛

例)「あ~なんかだめだ。痛い気がする。」

➡感情・ストレスによる痛み

「痛い・・・痛い・・・嫌だ・・・動かしたくない・・・」等の気持ちにより生じてしまう電気信号や神経の不調が原因の痛みです。

 

※全てが良くない方向に長く続くと「慢性疼痛」という負の回路となり、どんどん悪化をしていきます。

 

●リハビリテーション科で行う事

・身体機能評価による原因の精査

・応急対応

・筋柔軟性向上訓練

・関節可動域拡大訓練

・関節モビライゼーション

・神経ストレッチ

・物理療法

・日常生活動作訓練

・運動療法

その他多数・・・

今後もごく簡単にこのような紹介を行っていきます。ご希望等がございましたら、当院Facebookやご来院頂いた際に設置しておりますアンケートにてお願い致します。

投稿者: 麦島内科クリニック

2017.12.08更新

皆様いつもお世話になっております。理学療法士の水野です。

麦島内科クリニックは、名前の通り内科系の診療所です。しかし、奥にあるリハビリテーション科は運動器・整形外科・脳血管疾患領域のリハビリテーションに強い部署です。内科などの受診時に痛みや所見があれば、レントゲン・骨密度測定・リハビリテーション職種の身体機能評価等の検査を行い、MRI検査や精査が必要な症例は、紹介にて他院整形外科・他各専門医の診断を経て、当院リハビリテーション科で治療をしていくという方法を取っております。当院リハビリテーション科の治療は大きく分けて下記2種類ございます。

①消炎鎮痛等処置:柔道整復師を主体とした治療

②疾患別リハビリテーション:理学療法士の予約制治療

内容の詳細はリハビリテーション科のページをご覧ください。

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投稿者: 麦島内科クリニック

2017.11.14更新

こんにちは。理学療法士の水野です。

さて、今回は転倒予防の一例についてお話しさせていただきます。

私もカロリーが高いものが好物で、身体の動きが鈍くなってきました。ついつい近くの何かに頼りたくなってしまうんですね。机・ソファ・イス・手すりなんか最高です。私のリハビリでもよく物を使いますが、この使い方に転倒の大きな落とし穴があります。

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①不安定な物に頼ってしまう。

②物を引っ張ってしまう。

③体から離れたものに頼ってしまう。

この3つが転倒の理由でかなり多いのではないかと感じています。言われればこの3つは転んで当たり前とわかるのですが、自分の動きは認識しにくいものです。気を付けたいですね。それぞれの対策は、その反対をすれば良いのです。

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「身体からすごく近い所にある安定した物品を手で上から下に押す。」

この頼り方ならまず大丈夫です。むしろ、リハビリとして効果的な要素で私は訓練に取り入れたりしています。今年の異常気象もあり、体調を崩される方や来院が難しくなってしまった方々が多くいらっしゃったようです。悪天候の日は無理をせず、ご自宅で出来ることをやっていきましょう。リハビリテーション科では、運動指導も盛んに行っております。

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2017.10.30更新

当院では、12月29日(金)~1月4日(木)まで休診とさせていただきます。

年始は1月5日(金)から通常通り診療いたします。

お薬などが不足しないようにお気をつけください。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

 

投稿者: 麦島内科クリニック

2017.10.30更新

リハビリテーション科の前田浩平さんが11月に開催される世界大会にフェザー級日本代表として2年連続で出場します。今年の開催地バーレーンという日本ではあまり馴染みのない国ですが、今年こそは優勝目指して頑張りたいと思います。当院のスタッフ及び患者様方からも応援の声をいただいており、本当に暖かい環境で働かせてもらっているなと実感いたします。格闘技とリハビリは一見対極のものかと思いますが、表裏一体という言葉もあるように壊れる怖さを知っているからこそ痛みを持っている方々にしっかり寄り添うこともできると、個人的には考えております。格闘技とリハビリの両立は大変なことも多々ありますが、職場の皆様や患者様に支えられなんとかここまで続けてこれています。今後も二足のわらじを履きこなせるようにしっかりと頑張りますのでよろしくお願い申し上げます!

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2017.10.20更新

10月より、日常生活の心電図波形を24時間にわたり連続で記録するホルター心電図計が新しくなりました(フクダ電子FM-960)、

検査室の心電図では見つからない不整脈や労作時の狭心症等の診断に役立ちます。動機や胸痛が気になる方は診察時にご相談ください

 

24時間ホルター心電図

 

投稿者: 麦島内科クリニック

2017.10.20更新

29年10月より、以前よりクリニックで検査を実施していた全自動血球計算器がリニューアルしました(日本光電、MEK7300セルタックEs)

血球計数器により以下の測定を実施し、病気の迅速診断に役立っております。

1、白血球測定;細菌感染症、白血病等の迅速診断が可能です
2、赤血球測定;各種貧血、多血症、血液の濃さ(脱水等)の診断
3、アレルギー体質があるかある程度予想できます
4、血小板数測定;出血傾向等の診断

以上、少量の採血、5分程度の短時間で結果出て医師の説明を受けられます。当院では貧血や感染症患者様の病状把握に実施しています。

血算器

投稿者: 麦島内科クリニック

2017.10.16更新

 もん

皆さんこんにちは。リハビリテーション科・理学療法士の水野健太郎です。ありがたいことにご予約を多く頂き、ご迷惑をおかけして頂きました長期休み中の愛媛国体に関するご報告です。和歌山国体・岩手国体に引き続き、第72回国民体育大会(笑顔つなぐえひめ国体)バドミントン競技会で茨城県選手団にトレーナー帯同させて頂きました。少年男子ベスト16・少年女子はなんと初優勝という歴史的快挙を飾りました。試合前・中・後にコンディションを整え、パフォーマンスを発揮できるような手技・ウォーミングアップ等でお力になれて何よりです。こちらが感極まってしまいました。いつの間にか大声でしていた応援でいまだに声が枯れています。来年は福井国体。再来年は茨城国体です。茨城県バドミントン協会オフィシャルトレーナー(国体選手強化トレーナー)として、私は携わる方々に全力でケア・治療・訓練・応援をすることで盛り上げていきたいと思っています。休みの間、快くフォローをしてくださるリハビリテーション科スタッフにも毎度のことながら感謝をしています。

い

ねー

 

投稿者: 麦島内科クリニック

2017.10.02更新

10月3日火曜日より、呼吸器専門外来の小林研二医師が転勤になり
以前担当しておりました高橋聡医師に変更となります。
専門外来は予約制となっております。
長引く咳、息切れの方は必要に応じて同日
肺機能検査、レントゲン、CTを実施し診断いたします。
ご不明なことがありましたらお電話でお問い合わせください。

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投稿者: 麦島内科クリニック

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