麦島内科クリニック

2015.12.17更新

大腸の働き・排便メカニズム

大腸は盲腸、結腸、直腸に分けられ、その働きは主に小腸から送られてきた食べ物から水分を吸収して便を作ることです。大腸に届いた食べ物は、大腸のぜん動運動によって移動しながら、腸内細菌による腐敗と発酵、水分吸収を経て、便が作られます。作られた便が直腸に移動すると、排便反射により、便が排出されます。


症状

便秘は通常、3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感や腹部膨満感などの症状がある状態のことをいい、その症状は多岐にわたります。


原因・種類

慢性便秘は、便意を無視する習慣、下剤や浣腸の乱用、ストレスなどさまざまな原因によっておこります。
その種類は、腸管自体に病変になるようなものは認められず、腸管の働きが低下して起こる「機能性便秘」、腸管が狭くなることでおこる「器質性便秘」、他の病気が原因でおこる「症候性便秘」、飲んでいるお薬が原因でおこる「薬剤性便秘」があります。


治療法

・生活習慣の改善
普段の食生活や生活習慣を見直して、腸にやさしい食事・生活を心がけましょう。
・薬剤治療
塩類下剤、刺激性下剤、膨張性下剤、浸潤性下剤、糖類下剤、漢方、また最近では30年ぶりにクロライドチャンネルアクチベーターという新薬も登場しました。
患者さんの個々の状況に応じた投薬をしますので、当院医師にご相談ください。
他のお薬を飲んでいる場合は、その旨もお伝えください。

投稿者: 麦島内科クリニック

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