麦島内科クリニック

2015.12.17更新

眼底カメラ(眼底検査)とは、眼底の血管、網膜、視神経を調べる為に瞳孔の奥にある眼底を、眼底カメラを用いて行う検査のことです。
眼底検査には、直像検査法、倒像検査法といった方法があります。いずれも散瞳薬を点眼して瞳孔を広げて行ないますが、最近では無散瞳カメラ(当院使用)を使って検査する場合もあります。検査時間は数分で痛みはありません。顕微鏡などで眼底の「網膜(もうまく)」の動脈(細動脈)を調べて、そこに動脈硬化があると、ほぼ同じ程度の細動脈硬化が脳の血管にもあるということがわかります。

なかでも、緑内障が疑われる人の発見が重要です。日本人の場合は、眼圧が正常範囲内でも視神経障害が起こる「正常眼圧緑内障」が多いので、この病気を早期発見するためには、眼底検査における視神経乳頭の所見が決め手となります。また、眼底の血管は人間の体の中で唯一直接に血管を観察できる部位のため、そこを観察すると動脈硬化、脳腫瘍、高血圧などの全身の病気が推察でき、生活習慣病の検査としても有効です。検査には、眼底カメラが使用されます。

投稿者: 麦島内科クリニック

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